原作の知識があるだけでチートですな^^;
ZEROの使い魔の世界に転生しました
第37話 悪巧みは上手くいかない?
<ザザSIDE>
「裏帆を打て! オニオン・フラッグ上げ!」
ボクの指示に船員達がすぐに行動を開始します。
裏帆を打ち、フネの進行を止め、手旗信号で停船を掲げます。
そして、手の空いた船員の1人が食料庫からタマネギを持ち出し、船先で掲げました。
空賊と思しき真っ黒なフネがグングンと近付いて来ます。
「どういうこと? 戦わないの?」
「そうだぜ。髭の人はともかく、オレとザザなら・・・」
ルイズと才人くんがボクに詰め寄ります。
好戦的だな、君ら。
「無理無理。ボクらが戦えるのはいいけど、船員の安全はどうするの?」
「大砲があるじゃない!」
「こっちは3門、あっちは10門。それに向こうにはメイジが10人以上いるけど?」
「「うっ」」
おやおや、不安になりましたか?
「大丈夫だよ。ボクに任せて」
「本当?」
「大丈夫かよ?」
不安そうな2人にサムズアップしながら、ボクはニッコリ笑います。
そうこうしているうちに、真っ黒なフネがボクらのフネに横付けしてきました。
どこの海賊だよと小一時間問い詰めたい格好の男達が、鉤付きロープをこちらのフネに投げ掛けてきます。
「ちゃおーっ☆」
「「ちゃおーっ☆」」
ボクが明るく声をかけると、乗り込んでくる空賊さんも明るくお返事。
声は明るいけど、顔つきは皆さん凶暴ですね。
後ろをチラッと見ると、ルイズと才人くんは超緊張してます。
それを無視して、ボクはカトラス片手に近付いて来る空賊さんに話しかけます。
「ちゃお、ウェールズ皇太子とお話したいんだけど、いい?」
「おうさ」
「「っ!?」」
ぷぷっ、2人とも驚いてますね?
「ど、どういうこと?」
「そうだぜ。いったい、どうなってんだ?」
「ああ。空賊さん達はアルビオン空軍だって事さ☆」
「なんですってーっ!?」
「なんだってーっ!?」
うんうん、いいリアクションだね。
「やあ、ミス・ガスコーニュ。君のところの『フィスタロッサム号』じゃなかったから、思わず攻め落とすところだったよ」
「やあ、ミスタ・ウェールズ。そんなことしたら、ボクは君だけを新型長銃で狙撃してるとこでしたよ」
「怖いなあ、君は。それよりも、こんな時期に配達かい?」
「まあ、似たようなもんですよ」
「そうか。君も苦労が耐えないみたいだね」
「いえいえ。ミスタ・ウェールズに比べたら気楽なもんですよ」
「違いないね。はっはっはっ」
「「・・・・」」
下手っぴな変装を解いた皇太子とご挨拶。
ボクと皇太子はにこやかに笑って、ルイズと才人くんは頬が引きつっています。
真っ黒なフネの船長室に、ボクとルイズ達3人でお邪魔していました。
ワルド?
彼はまだお休み中。
昨夜、看病する振りして、彼にはたっぷり睡眠薬を飲ませましたからね☆
「そちらのお2人は、どうしたんだい? 元気がないようだが・・・。フィッシュ&チップスでも、どうだい?」
「おっと、紹介が遅れました。こちらは、アンリエッタ姫殿下から遣わされた大使、ルイズ・フランソワーズ・ル・ブラン・ド・ラ・ヴァリエール嬢です。横にいる男の子は護衛の才人くんです」
気さくにフィッシュ&チップスを勧めてくる皇太子を前に、ボクはルイズと才人くんを紹介します。
「は、はじめまして、ルイズ・フランソワーズ・ル・ブラン・ド・ラ・ヴァリエール・・・です」
「その、おまけの才人です」
「アルビオン王国へようこそ。僕はウェールズ、ウェールズ・テューダー。アルビオンの皇太子だ」
挨拶が終わり、大使である証を確かめるべく、水と風のルビーを近付け虹を作ります。
その後は、アホリエッタのラブレター回収の話題へ。
「了解した。姫は、あの手紙達を返して欲しいとこの僕に告げている。何より大切な、姫から貰った手紙だが、姫の望みは僕の望みだ。そのようにしよう」
「ありがとうございます、殿下」
「しかしながら、今、手元にはない。ニューカッスルの城にあるんだ。姫の手紙達を、空賊船に連れてくるわけにはいかぬのでね」
「「ま、まあ、量が量ですし・・・」」
ルイズと才人くんは頬が引きつったままですね。
そんな2人の様子に首を傾げつつ、皇太子は笑って言います。
「多少、面倒だが、ニューカッスルまで足労願いたい」
さて、なんとか無事にニューカッスル城に辿り着きました。
原作通りに、浮遊大陸の下へとフネを潜らせ、ニューカッスルの秘密港へと到着。
真っ白に発光する光苔に照らされた鍾乳洞に築かれた港は、とても幻想的です。
不謹慎ですが、ちょっとドキドキしますね。
「うわー、すげー! 超すげー! 秘密基地じゃん!」
「本当、すごく綺麗」
・・・不謹慎だな、ルイズと才人くん。
2人が港の様子に感動している間に、ボクは皇太子とお話。
ルイズの手紙回収とは別の相談をしています。
え?
何の相談だって?
それはヒ・ミ・ツ☆
「・・・ってな訳でして。どうでしょう?」
「ふむ。確かに魅力的な案だね。いいよ。お父上に進言しよう」
皇太子からは色よい返事が貰えました。
さてさて、ワルルンが目覚めないうちにさっさとお話を進めましょうかね。
流石に5万の軍勢に囲まれた土地に長居したくありませんから。
皇太子にルイズと才人くんを預け、ボクはアルビオン国王ジェームズ一世にご挨拶へと向います。
「お久しぶりです、ジェームズ様」
「おお、久方ぶりよな、ミス・ガスコーニュ」
年老いたジェームズ一世は、敗戦に次ぐ敗戦で随分くたびれたご様子。
「お主のところからかなりの援助を受けておったのに、この体たらく。まっこと、すまぬのう・・・」
「いえいえ、そう落ち込まないで下さい。まだ希望はあります」
「よいのじゃ。こちらの生き残りは300弱、彼奴等は5万。最早ここまでよ・・・」
あらら、ジェームズ一世は、もう諦めてますね。
『レコン・キスタ』が活発に動き出す前から、ボクはガスコーニュ家を通じて物資や武器を流していたのですが、ここまで負けっぱなしだったために、先祖やアルビオン国民だけでなくボクにまで申し訳ないと思っているのでしょう。
でも、ここで討ち死にを覚悟されては困ります。
赤字云々は関係なく、ボクは彼らに生き残ってもらいたいのです。
でないと、脳みそお花畑のアホリエッタが暴走するのが目に見えますから・・・。
「明日の正午、彼奴等はここに総攻撃をかけると言うておった。お主が運んできた硫黄と新型火薬を使い、彼奴等に一泡拭かせて最後を迎えよう・・・」
「待って下さい」
「このような状況で、どうせよと言うのじゃ? もう、よいのじゃ」
「策はまだあります!」
「・・・」
首を横に振るジェームズ一世。
やれやれ、マジで自爆する気ですね。
ですが、そうはいきません。
国民に対してきちんと責任をとっていただかないとね。
ボクは、ジェームズ一世に近付き、今回用意した策を話します。
「お耳を拝借。ゴニョゴニョ・・・・」
「っ!? なんとっ!?」
よしよし、ようやく聞く耳持ってくれましたね。
ボクの言葉に、ジェームズ一世は立ち上がり、すぐさま配下に指示を出します。
さあ、『レコン・キスタ』側はどう動くでしょうね、うひひ。
本当はあまり介入したくなかったんだけど、思いっきり介入させていただきます。
<ザザSIDE・END>
<第三者SIDE>
「ふははは、彼らはどうやら覚悟を決めたようだな」
『レコン・キスタ』総司令官オリヴァー・クロムウェルは陣の後方で高らかに笑った。
王党派の生き残りは300程度、こちらの軍勢は5万。
さらに、空軍の主力である軍船も全てこちら側、竜騎士もほぼ全てが『レコン・キスタ』側だ。
負けるはずがない。
包囲陣の後方のフネで、気楽に高みの見物である。
「そのようですな、皇帝陛下」
「うむ。ところでワルド君からの連絡はまだかね? 件の手紙の入手はできたのかな?」
「いえ」
「そうかね? まあ、彼の事だ。風のように無事に姿を見せるであろうよ」
「ですな」
偶々側に居た仕官と適当に会話をし、クロムウェルは予定時刻通りに総攻撃の合図を出した。
ドーン!
ドドドーン!
ズドドドーン!
ドドドドドーン!
上空に待機していた巨艦『レキシントン』率いる15隻のフネから大砲の一斉砲撃が始まる。
ニューカッスル城の城壁はあっという間にグズグズになった。
堅牢な城門も200を超える大砲に狙われてはひとたまりもない。
大砲の次は、竜に跨った竜騎士と歩兵部隊の突入だ。
ここからは一方的な虐殺が始まるだろう。
砲撃が終わって、反撃に出る王党派の兵は1人もいない。
一斉砲撃の余波を受け、残った戦力も大怪我でもしたのであろう。
『レキシントン』側の将兵達は、皆そう思った。
「「「突入ーーーーーっ!」」」
「「「「おおおおおおおおおおおおっ!!!」」」」
穴だらけの城壁から次々とメイジや兵士、傭兵達が突入していく。
勝負はついた。
クロムウェルは指輪をいらいながら、イスにゆったりと腰を下ろした―――刹那。
ドッガアアァーーーーーンッ!!!
ニューカッスル城が轟音を発てて吹き飛んだ。
「なっ!? なんだ、今のはっ!?」
「お、おそらく、火の秘薬を用いて自害したのでは、と」
クロムウェルだけでなく、『レキシントン』側の将兵達は愕然とした。
最前線にいる者達は、城の爆発の余波をもろに受け、阿鼻叫喚の地獄絵図だ。
それは、凄まじい爆発であった。
城が跡形も無く吹き飛ぶ程の、大爆発であった。
「あれだけの火薬をまだ隠し持っていたのか!」
「いや、城全てを火薬に錬金したのでは!」
「ええい! それよりも被害報告だ! 損害を報告させよ!」
後方にいた将官達が大慌てに怒鳴りだす。
「ま、まさか、あそこまでするとは・・・」
騒然とする周囲を他所に、クロムウェルは顔面蒼白にし、ただイスに背を預けるだけであった。
損害報告。
メイジ57名、平民歩兵115名、傭兵253名、竜騎士47騎が死亡。
2500名を超える将兵が重症により戦闘不能。
5000名を超える将兵が軽症。
爆発の余波に巻き込まれたフネが二隻轟沈。
300を討ち取るにしては、大損害である。
しかも、大穴しか残らないのでは、王党派が持っていた財宝の類の回収は不可能。
これでは、恋文の回収以前の問題である。
戦争には勝利したが、軍の建て直しに不安が残る結果となっていた。
クロムウェルは頭を抱えた。
そして、その傍らにはフードで顔を隠した女性の影が・・・。
ところ変わって、トリステイン王国。
だらしなく涎を垂らして、ワルドは夢の中で目的を果たしてご満悦であった。
だが、あまりにも上手く物事が進みすぎるので、これは夢と気付くと嫌々ながら目覚める。
手紙とルイズを手に入れ、ウェールズを暗殺せねば・・・。
「知らない天じょ・・・・はっ!」
ワルドはシーツを跳ね除け、ベッドから身を起こした。
「隊長!」
ベッドの傍らには、グリフォン隊の部下が数名控えていた。
「こ、ここは?」
「グリフォン衛士隊本部です、隊長」
「え?」
部下達の言葉に、ワルドは顔面の血が一気に引いた。
自分が寝ている間に、なにもかも終わったと理解したからである。
「いやあ、流石、隊長」
「うんうん。我らグリフォン衛士隊の誉れですな」
「次々と反乱勢を吹き飛ばし、大使らを守って戦乱のアルビオンへ」
「隊長もお人が悪い。我らを残して危地へと行くのだから。我らもお供したかったですぞ」
「いやいや、過ぎた事は仕方ない」
「そうですな」
「それよりも、是非とも武勇をお聞かせ願いたいものだ」
「おう、それよ」
「え? え? え?」
ワルドは戸惑った。
何時の間にか、手紙回収の任務が成功しただけでなく、獅子奮迅の活躍をしたと部下達が勘違いしていたからだ。
「ははは・・・諸君。今回の任務は、その・・・極秘でな。い、色々と語る事はできないのだよ」
「「「そこをなんとか!」」」
「は・・・ははは・・・」
ベッドの上でワルドは乾いた笑いをするだけであった。
翌日、(非公式ではあったが)アンリエッタから精霊勲章を授けられる時も、ワルドは頬が引きつっていた。
自分が大活躍をしたとアンリエッタから伝えられた事に戸惑いまくる。
『どうなっているのだ?』
王党派が討ち死にした報を受けていたが、アンリエッタにあまり落ち込んだ様子はない。
だが、ワルドはそれに気付く暇はなかった。
「・・・これは、ルイズかミス・ガスコーニュに確認した方が良いな」
首を傾げつつ、ワルドは王城を出た。
<第三者SIDE・END>
<ザザSIDE>
さて、なんとか無事に手紙回収イベントは終了しました。
ボクがどうしたか皆さん聞きたいでしょう?
聞きたいですよね?
では、お話しましょう。
ボクが『マリー・ガラント号』に前もって積み込んでいた荷物は、硫黄と新型火薬だけではないのです。
とあるマジックアイテムを積み込んでいたのですよ。
それは、魔法の鏡。
互いに対になった鏡の前へ、人や物を瞬間移動させるどこでもドアならぬ、ワープ鏡です。
王宮内のガラクタ置き場を整理する仕事を以前した時、ボクはそれを発見したのですよ。
伝え聞くところによると、王族がこっそり城を抜けて浮気するために作らせたものだとか。
調べると、鏡は直轄領であるオルニエールに繋がっていました。
で、ボクは今回、それを利用した訳です。
オルニエール領の鏡をガスコーニュ家臣団へと予め運び、ニューカッスル城へは対になった鏡を運搬。
これで策は準備完了です。
ガスコーニュ家臣団本部では、『マリー・ガラント号』に積み込んだ3倍の新型火薬を準備していました。
後は、末期の宴をする振りをしながら、ニューカッスル城内の人間をガスコーニュ領へ移動させ、大量の新型火薬を城内へと仕掛けたのです。
「『レキシントン』の首魁クロムウェルは、人の心を操るマジックアイテムと死者をを操るマジックアイテム持っているため、迂闊に攻め込めない。故に、王党派は敗戦を続ける事になった。トリステインはそれに対し、軍備が整い次第アルビオン解放のために戦う。同盟国であるアルビオン王家の血を絶やさぬため、ここは秘密裏に亡命して欲しい」
ボクはニューカッスル城爆破と共に、亡命を進言しました。
クロムウェルについての情報を聞いて、王党派の面々はかなり驚いてましたね。
って言うか、こんくらい自分らで調べてくれよと言いたいが。
まあ、ボクがもたらした情報のおかげで、ウェールズ達は特攻をやめて亡命してくれた訳です。
なにせ、名誉の戦死をしたら、動く死体として利用されちゃうからね。
無駄死にもいいとこです。
てな訳でして、ウェールズ達王党派残党をガスコーニュ領に避難させちゃったZE☆
あーあー、原作と随分変わるだろーなー、うひひ。
まあ、ウェールズとは、以前よりお茶飲み友達なので、見捨てられないってのもあるかな。
だけど、姫様の暴走は抑えられるから、結果オーラーかな。
ちなみに、ラ・ヴァリエール公爵とグラモン元帥、あーんどマザリーニ枢機卿には事後ですが連絡済み。
どの道、アルビオンを支配した『レキシントン』軍が狙うのは、トリステインですからね。
ここはお三方に頑張ってもらうとしましょう。
手紙回収任務を独断専行しちゃったアホリエッタは後日、ヴァリエール公爵夫婦にこっぴどく叱られた事も追記。
後でゲルマニア皇帝との婚約について聞くと、婚約の話自体、マザリーニ枢機卿は同盟を結ぶためのリップサービスのつもりだったそうです。
慌てん坊だな、アホリエッタ。
兎に角、対『レキシントン』の準備が整うまで、ウェールズ達は『アルビオン傭兵団』として我がガスコーニュ領で預かる事となりました。
極秘事項だよ、これ。
で、ウェールズが無事だったので、姫様ウハウハ。
何時も以上に、頭にお花畑が咲いてましたとさ。
ガスコーニュ領に良質の紙や蜂蜜を買いに行くと言えば、ウェールズとお忍びで会えますからね。
ヴァリエール公爵夫婦のお小言も右から左です。
ヤバイ、原作以上にアホ過ぎるわ、姫様。
さて、ウェールズ達は置いといて、回収イベントに参加した残りも伝えておきましょう。
まず、ワルド。
『レキシントン』との繋がりを現す証拠が見つからなかったので、当分はこっそり監視するだけに終わりました。
ですが、ヤツの動きを妨害する必要はあるので、彼のまったくなかった活躍を200%曲解してグリフォン隊に広げてやりましたよ。
武勇伝を聞きたがる部下達に囲まれて困るがいいですな、うひょひょひょ。
まあ、これで裏切りをやめてくれればいいんだけど・・・。
次にギーシュ。
念のために連れまわした彼でしたが、ハッキリ言っていらん子でしたね。
薬を使った策が、こうも上手くいきすぎて、不要でしたわ。
足止め要員として、宿にレイモンさんと残した彼はどうなったか・・・。
学院に戻ると、1週間近くうんうん寝込んでましたね。
しきりに『死ぬ死ぬ、うわー、やめてー』と叫んでいたとか。
レイモンさんと何があったんだろう?
根性ねえなあ。
ルイズは原作通り、姫様の女官に。
水のルビーは返還せずに報酬となりました。
姫様には、水のルビーのレプリカをしばらくは持っていただく事に。
才人くんはお小遣いを貰っただけ。
まあ、ほとんど何もしてませんからね。
学院への帰り道、露天でルイズに何かプレゼントをしたそうです。
よっ、にくいねコンチキショー。
で、ボクにセーラー服を2着プレゼントしてくれました。
3着購入して、うち1つはシエスタか?
後、参加しなかった留学生コンビは、ボクらがいない事に不審がりながらも学院で何時も通りだったとか・・・・。
まあ、呆気ない2巻でしたね。
原作とは違う3巻の流れに期待しましょう。
あははのはーっ。
ああ、事後の書類整理しなきゃ・・・。
<ザザSIDE・END>
<続く>