俺のスタンド 第29話です。
なんとなく、クロちゃん書いてみたw
俺のスタンド 第29話
『サルマキス寮』の5階に俺達はいた。
俺と美里、マッキー。
そして、原西先生の部下イシカワと、ニューハーフ予備軍1名。
計5人である。
「・・・・いつ来てもスゲー場所ッスね、お嬢」
マッキーが不安そうに、俺に耳打ちした。
完全防音処理が施されたSMプレイ用の部屋が怖いのか、マッキーは少し萎縮していた。
黒一色で統一された内装、天井には調教相手を吊るす為のフックやレールがあり、体液や血らしきプレイ跡のムッとくる異臭が鼻を突く。
部屋には窓はなく、青白い蛍光灯に照らし出されるおどろおどろしい室内の光景はさながら拷問部屋のようにだった。
ただ立っているだけで不安になりそうなほど、空気が重く感じられる。
「余計な事をしゃべるな」
「ォス、すいません」
俺はマッキーを黙らせた。
それを気にする事なく、イシカワが指で『始めろ』と合図してくる。
だが、俺は動ずる事なく、無言のまま調教相手を眺めていた。
俺の担当する子は、以外な事に黒の7番だった。
胸と股間と喉が、元の男の子のままで、それ以外は俺と同じ姿。
双子の兄妹と言われても可笑しくない存在である。
その黒の7番は、部屋の中央で全裸のまま、膝を抱える様に座っていた。
彼は一糸もまとっていないが寒くはなさそうだ。
このフロア全体が全裸でも耐えられるような温度に調節されているのだ。
なんとも、奇妙な気分である。
自分で自分を調教しろと言われた様なものだな・・・。
「おやぁ? 始めないのですかぁ、ナオちゃん?」
明らかに人を小馬鹿にした顔でイシカワが、俺の顔を覘き見る。
俺に7番を担当させるのは、ある意味、嫌がらせの様なものだろう。
イシカワの表情が、俺を侮っているのが証拠だ。
「黙れと言ったのが聞こえなかったのか、お前?」
「へへっ、こいつはすいませ・・ぷぎゃっ?!!!」
俺のスタンドがイシカワの顔面を殴る。
右ストレートで殴る。
左フックで殴る。
さらに殴る。
鼻、顎、胸、鳩尾と、連続で普通のパンチを叩き込む。
スタンドを見ることができるのはスタンド使いだけのため、何が起こったのか理解する余裕もなく、一方的に殴られ続け、イシカワは床に転がった。
俺はチラリとマッキーに視線を送る。
「立ちな」と、マッキーが顔面血塗れのイシカワを立たせた。
「今、この部屋の主は誰だ?」
「な、ナオ様です!」
俺の質問に、イシカワが答えた。
イシカワの目に、俺に対する恐怖が映っている。
これで間違いなく次から舐めた態度をイシカワがとる事はないだろう。
治療のため、イシカワは美里に身体を支えられ、一旦退室する。
美里に鼻血の手当てを任せ、俺は視線を黒の7番に戻した。
一連の出来事を目撃した黒の7番は不安な眼差しで、俺を見上げていた。
だが、視線が交差すると、
「な、何だよ、てめえ」
と、俺を睨みつけた。
反抗心を顕わにした表情になっているが、声を荒げる訳ではない。
人数が減ったので、少し強気に出たのかもしれない。
だが、黒の7番の言葉に、すぐさまマッキーが反応した。
パンッ!
格闘用の指空きグローブに覆われた平手打ちだ。
「お嬢が何時喋れと言ったッスか? あっ?!」
「な、な、何だよっ、何でオレが、こ、こ、こんな目にあわなきゃならないんだよっ!」
パンッ!
威嚇する様に大声を出した黒の7番に、さらにビンタ。
「喋れと誰が言ったッスか?」
「・・・あんたたち、いったい何なんだよ。何が面白くて、こんなひでえ事するんだ?」
「黙れやコラ」
「うがっ!」
マッキーが黒の7番の髪を掴んで、上に引っ張り上げた。
ブチブチッと銀色の長髪がいくらか千切れる音が聞こえた。
「商品をあまり傷付けるな、マッキー」
「オス」
俺の言葉に、マッキーが一歩身を引く。
痛みと屈辱に、黒の7番は顔を歪めていた。
ウォーミングアップはここまででいいだろう。
俺は調教を始める事にした。
「さて・・・身体が見たいな」
俺は冷ややかに呟く。
場が数秒ほど静寂に包まれた。
「・・・聞こえなかったのか? 黒の7番」
俺は言った。
「お嬢が立て、ってテメエに言ってんだよ、ああぁ!!」
言うと同時に、マッキーはもう一度、鋭い平手打ちを入れた。
黒の7番はしぶしぶ立ち上がる。
その表情は、もう泣く寸前だ。
「おねがいだ、もうやめてくれよ・・・」
黒の7番は俺に向かって情けない声を出した。
怯えた眼差しで俺に許しを請おうとしている。
きっと、藁にもすがる心境なのだろうな。
だが、俺が返事する前に、
「テメエ、誰に向かってものを言ってんスか?」
と、マッキーが怒声をあげ、黒の7番は怯んで大人しくなった。
顔の色が青くなったり赤くなったりする黒の7番。
両手で股間を隠してる姿は、胸のない少女にしか見えないのが面白い。
「身体が見たいと言ったんだが・・・」
「み、見てるだろ・・・」
「手で隠してるトコッスよ、テメエはアホか?」
「ひっ」
マッキーが拳をちらつかせると、おずおずと股間を晒す。
そこには、すっかり縮んでしまったペニスがちょこんとあった。
「ぷっ」
俺はワザとらしく笑った。
恥辱を味わっているのだろう、黒の7番は顔を真っ赤にして、体を震わせていた。
「さて、質問しよう。そのきゃわい~ウィンナーちゃんで、女を喜ばせた事はあるのか?」
「なっ?! ・・・・・」
黒の7番は苦い薬を呑み込んだかの様に愛らしい顔を歪めた。
「センズリぶっこくぐらいにしか使った事ないのかなぁ?」
「・・・・・」
「お嬢の質問に答えるッスよ」
「ない・・・です」
黒の7番の顔面が赤味を増してくる。
目の端に涙が見えていた。
「すいません、お待たせしました」
「おかえり」
小刻みに震える黒の7番を視姦していると、鼻血が止まったイシカワと美里が戻ってきた。
俺はマッキーに視線を向ける。
俺が合図するとマッキーは手にしていた皮手錠を黒の7番の目の前に示した。
黒の7番は怯えた眼差しになる。
「手ぇ出すッスよ」
「・・・・・」
マッキーが有無を言わさず暴力をふるうタイプだと解ったのだろう。
黒の7番は嫌々ながら従った。
皮手錠を付けられ、両手を天に差し出す格好で、天井から鎖が垂れ下がっている鎖に手首を繋ぎ留められる。
足首は、イシカワによって、1メートルばかりの鉄パイプの両端に付いた皮ベルトで固定された。
鉄パイプの中央は床に埋め込まれたリングに固定され、脚の動きを制限させる。
黒の7番は『人』の字形に固定された。
「ううぅ・・・」
身体を桜色に染めて、黒の7番は視線から逃れようと身をくねらせる。
だが、固定された所為で、髪とペニスが揺れるだけで終わった。
このまま眺めるだけでも面白いが、そろそろ調教しないとな・・・。
「美里」
「はい、ご主人様」
「始めろ」
「はい」
俺の合図に美里が動いた。
黒の7番の前に跪き、顔をペニスに近づける。
「おい、なんだ、何する気だよ。やっ、やめろ・・・」
「うふふっ、可愛いオチンチン」
「やっ、やめてくれよぉ・・うぁ」
美里は楽しそうに、黒の7番のペニスに息を吹きかけたり、舌先で軽く舐めたりと、弄ぶ。
刺激によって、ペニスが硬くなる。
大きさは標準より一回り下といった感じだが、身体が小柄なために大きくも見える。
まるで翼を奪われた天使の様だ。
顔を真っ赤にして嫌がる黒の7番に、俺は声をかける。
「黒の7番、よく聞け。これからお前は、『チ○ポ狂いの淫売オカマ』として本格的に躾られるんだ。今までは、ケツの穴に指を入れられるだけだったようだが、今日からは、それだけで済まなくなる。いきなり女に目覚めさせられるのも嫌だろう? これはお前の担当になった俺からのプレゼントだ。楽しんで童貞を捨てるといい。始めろ・・・」
「何言って、うっ、うあぁ・・・」
俺の言葉が終わると、美里は黒の7番のペニスを咥えた。
初めて経験するその気持ちよさに、黒の7番はのけぞるように体を伸ばす。
ジュル、ヌプ、ジュルッ、ビチャ、ズズッ・・・
卑猥な音が室内に響き渡る。
美里はペニスを美味しそうに咥え、忙しく顔を上下に動かしていた。
時折大きく出っ張る、美里の頬がいやらしい。
「んん~、ん、ん、んん~っ!」
「くうっっっ・・・」
黒の7番の口から甘い吐息が漏れる。
美里はその様子を上目遣いで眺めながら、口による奉仕を休めることなく、片手で睾丸を愛撫しながら、もう片方の手を黒の7番の尻に回してきた。
彼女の手のひらが、むき出しになった黒の7番のヒップを撫で回す。
そして、黒の7番のアナルを揉みほぐすかのように蠢きはじめていた。
「えっ、そんな・・・あぁぁんんっ、おしり?」
黒の7番は明らかに戸惑っていた。
フェラチオの快感と一緒に、アナルを嬲られ始めて、くすぐったいような、気持ちいいようなおかしな感じが立ち上ってきたのだろう。
「ちょ、やめ・・うぁっ!」
「クククッ・・逆らわずに、美里にまかせろよ・・・」
美里は唇の奉仕を続けながら、ゆっくりと指先を黒の7番の尻穴に埋め始めた。
「んんん・・・そ、そんな・・ああぁぁ」
黒の7番は尻穴に異物を挿入する事に抵抗感があったのだが、ペニスを舐められたままのため快楽と混ざり合い、徐々に美里の奉仕に身を任せだす。
そして、快楽が勝った・・・。
黒の7番はしゃがみ込んだ美里にペニスを舐められながら、尻穴を弄られ喘ぎ声を上げてしまっていたのだった。
「うぁっ!!」
我慢出来なくなった黒の7番は、すぐにイッてしまった。
美里は、口を閉じたまま、ゆっくりと立ち上がった。
そして、黒の7番を見下ろすと、ゴクンと音を立てて何かを飲み込んだ。
「・・・はぁはぁ」
「美味しかったか、美里?」
「はい。雑味がなくて、とても新鮮でした」
俺の問いに口を開いた美里。
その口の端からは、黒の7番の欲望の果てである白い液体が滴り落ちている。
美里はそれに気づくと、もったいなさそうにペロリと舐めてしまった。
「さぁ、今度は黒の7番の番ね・・・私の恥ずかしい場所を見せてあげる」
「えっ?」
黒の7番はドキドキしながらも、どうすればいいのか分からなかったのだろう。
オロオロし始めた。
女性のアソコをまだ見たことがないのか、美里の動きに視線が付いていき、はた見ると笑える。
美里がゆっくりとスカートをまくり上げ始める。
彼女の黒いストッキングに包まれた細く美しい足のラインが露出されていく。
太腿の中盤でストッキングは切れ、ガーターベルトが現れた。
そして、黒いレースの生地に包まれた足の付け根が見え始める。
ゴクリッ、黒の7番は唾を飲み込んだ。
美里は、黒くて小さな布地に手をかけるとゆっくりとそれを引き下げていく・・・・ブランッ。
「ええっ!? そ、そんな!?」
美里が引き下ろした後には、黒の7番が期待した光景は無く、見慣れているだろうグロテスクなモノが反り返っていたのだった。
それは黒の7番にもついている男性の性器であった。
「そ、そんなぁ、お、男なのか??」
黒の7番は戸惑いを隠せなかった。
美里の容姿はどう見ても、美しい女性そのものである。
彼女が男だなどとは黒の7番は微塵も疑いはしなかったからだ。
黒の7番は正面にある彼女のペニスと、彼女の顔を何度も見比べた。
何度見ても、見上げれば美しい女性の姿。
でも、目の前には、黒の7番のモノよりもはるかに逞しく反り返った肉棒がピクピクと動いている。
美里のペニスは、皮がまだ余り気味だ。
つまり、仮性包茎。
「どう? 私の皮被りの恥ずかしいオ○ンチンは?」
美里ほど完璧なニューハーフを見た事がないのだろう。
黒の7番の視線は美里の股間に注がれ、口をパクパクさせて、固まっていた。
その視線の先では、美里は上も脱ぎ捨て、その裸体を晒している。
そして、マッキーとイシカワもズボンから男根を剥き出しにし、黒の7番にじり寄る。
「ひィィィいぃぃぃぃッ! 来るなッ、来るなぁあぁぁぁぁあぁぁっ!」
「コラッ! 姐さんがテメエに包茎チ○コを見せてやったスよ、もっと喜ばねぇかっ!」
パァンと、マッキーの容赦ない平手が黒の7番の尻に加えられた。
黒の7番の周りに、おぞましく勃起した男根が、3つも迫っている。
「い、いやだあああああああっ! イヤだああああああっ!」
自分が多数の男根に囲まれている状況に、黒の7番は懇親の力を込めて身体を振った。
だが、拘束されたままなので、逃げようがない。
「ふふふふふふふはははははは・・・! 可愛いなあ、可愛いものだなあ、その表情だけで、イッてしまいそうだ・・・」
俺は笑いながら、黒の7番の前に立つ。
そして、ペッタンコの胸を飾る2つの乳首を抓んだ。
「ひ、ひぁあぁァァァっ・・ぁぁ、ぁぁあぁぁっ・・・」
俺は指先から快感の波動を送った。
未知の快感を叩き込まれ、黒の7番は顔を歪ませて喘ぎ悶える。
「ふんっ! 何がイヤだ? 生チ○ポ見て乳首をツンとさせて・・・おっ? おいおい、お前のチ○ポ勃起したままじゃん?」
「ひぃっ、ち、違・・ぐひぃぃぃぃぃぃぃいぃぃぃぃっ!?」
俺の言葉を否定する隙なぞ与えるものか。
黒の7番の肛門に、俺は指を3本ねじ込み、掻き混ぜるように快感の波動を送った。
「おあっ、あうっ、あうあうあぁぁぁァァァっ・・・やめっ、や、やめてくれぇぇ・・んぅぅぅぅ!」
黒の7番のペニスがブルブル震え、硬度を限界まで高めた。
「イヤプ~~~っ。クソ穴ほじられて喜ぶ変態さんの言う事なんか、聞く訳ねぇじゃ~~んっ」
「きひいいぃぃィィィっ!」
ビュルルルッ!
黒の7番のペニスがまた射精する。
今度は俺達4人で、それを大笑いにした。
「「「「あはははははっ・・・・」」」」
俺の送った快感の波動が残っているのだろう。
黒の7番のペニスは萎えてはいなかった。
俺は指を抜かず、入り口を広げるように解す。
「あうっ、あうぅぅ・・・や、やめ」
黒の7番のクソ穴も、俺のコピーだ。
こっちは、手に取る様に感じるスポットを責める事ができるのだ。
今までは感じる事がなかっただろうが、美里と俺の前に抵抗は無意味。
このまま未知の快感に溺れさせてやるとするか・・・。
「「あ、あの・・・」」
後ろから美里とイシカワが、モジモジしながら俺に話しかけてきた。
「ん? ・・・おっと、悪い悪い。つい俺が楽しんじゃったよ」
位置を変えようと、俺は黒の7番の横に立った。
イシカワは、黒の7番の背後。
マッキーは俺と逆の位置。
美里は、前だ。
美里は体の向きを変え、そして、お尻を大きく開いて肛門を突き出した。
「ふふふ、さあドーテー卒業しましょうね~」
俺は笑いながら黒の7番のペニスを掴んで向きを固定すると、美里はゆっくりと下がりながら自分から肛門をペニスへと導いていく。
「いっ、イヤだっ! 汚ねぇっ!!」
声を上げて抵抗する黒の7番。
「ははは、大丈夫だよ、美里はちゃんと浣腸してあるから」
「ご主人様・・・・いきます。んっ!!」
美里は黒の7番のペニスをメリッと受け入れた。
「あっ、あぁぁぁ・・・」
暖かいモノにペニスが包み込まれ、黒の7番が喘ぐ。
黒の7番は腰を振って外そうとしたが、3人がかりで身体を押さえられているので何もできない。
グッグッと黒の7番のペニスが美里の体の中に入っていくだけだ。
「うふふっ、硬ぁぁい・・・あんっ!」
「あっあっ締まる、締まるよぉ」
ペニスを飲み込んだ美里は唸り声を上げ、口をパクパクさせながら黒の7番はうなされるように声を上げ続けていた。
黒の7番の腰がまるでピストンのように動き始める。
美里もそれに合わせて、自身のモノを扱きながら腰を振る。
「ははは、どうだい? 男のクソ穴に童貞を捨てた感想は?」
笑いながら俺は黒の7番に問いかける。
「うっ、ひぐっ」
答える事すらできずに、泣きながら快感を貪る様に腰を振る黒の7番。
ヒクヒクと蠢くアナルもほぐれ、溢れ出した腸液が俺の指に絡みだした。
そろそろいいな。
肛門を犯す指を抜き、俺はイシカワに目で合図を送る。
ついでに一言。
「耳たぶを甘噛みしてやれ」
「わかりました、ナオ様」
黒の7番の尻が左右に開かれ、ヒタッと肛門の穴の所にイシカワの男根が押し当てられた。
「うあっ、な、何?」
驚く黒の7番。
「最初は痛いかもしれないが、すぐ気持ちよくなる・・・我慢しろよ・・・」
イシカワの腰にグッと力が込められた。
メリィッ!!
ゆっくりと、確実にイシカワのモノが黒の7番に中に侵入していく。
「ひっ、ひぐぁぁぁぁぁぁぁ──────っっ!!」
「これは以外ですね・・・ナオ様・・・コイツ、かなりの名器ですよ。んっ、すごい。鍛え甲斐がありそうです」
「あん、私の中で大きくなってるぅ・・・ああぁあ」
黒の7番の叫び声と、美里の快楽の呻き声が重なり合う。
ズリュリュリュリュ・・・・
固くて太いイシカワのペニスが黒の7番のお尻を犯していく。
黒の7番はイシカワに突き入れられる度に、内臓を押し上げられる感じがして声が出せなくなっていった。
挿入する快感と、される快感に目を丸くしている黒の7番に対して、美里とイシカワが呼応するように腰を動かした。
黒の7番は未知の快感から逃れようと藻掻くが、しかし、その責め苦から逃れることが出来ない。
「ああぁぁ・・・うぁぁ・・んん・・・あぁ・・」
だが、それらは徐々に恐怖から甘美なる欲情へと変わり、そして、黒の7番は悶え始めていた。
「あぁ、いくぜ、黒の7番」
「あぁ・・わ、私もぉ」
黒の7番のペニスをくわえ込んでいた美里が、そう呻き声を上げるとギュッっと肛門を締めた。
「うっ、出すぞ」
イシカワは声を上げながら大きく腰を振ると、黒の7番の直腸の中に射精をした。
「いっ、いやっ、いやだぁぁぁっ!!」
体内に熱い物を感じ取ると同時に、黒の7番もつながっている美里の体内へと放出されていった。
「うぅ、出るぅ」
美里も床に精液をビチャッとぶちまけた。
ジュボッ!!
射精し終えた美里とイシカワが退くと、肛門から精液を垂れ流し、腰を抜かした状態で、呆然と息をしている黒の7番。
痛々しいまでの呼吸音が室内に響く。
「はぁはぁ・・・」
「どうだ、男の味は? なかなか良かったろう?」
俺はそう言うと、ピチッと黒の7番のお尻を叩いた。
ガクンッ
力なく頭が垂れる。
黒の7番は意識を失っていた・・・。
「ちっ、根性なしが・・・。まぁ、いい」
「起こしますか、ナオ様?」
「いや、今日はもう休ませよう。後始末は頼む」
「はい」
「帰るぞ、美里、マッキー」
「はいっ」&「オッス」
こうして、俺の最初の調教士としての仕事は終わりを告げた。
さて、今日の経験から黒の7番がどう堕ちていくか・・・。
楽しみが増してきたぞ、ふふふ・・・。
続く